若葉の終活日記

お葬式やお墓、ペットのこと等・・・実際の経験を基にした終活日記です。

このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

お葬式の流れ(お通夜まで①)

今回は故人が自宅に安置された場合の

お通夜までの流れを書いていきます。

 

一度でも経験された方は

ご存じだと思いますが、

葬儀社とお葬式の打合せには

それぞれに多くの項目があります。

・お葬式の規模(一般葬や家族葬

・祭壇のランク(花祭壇等)

・棺のランク

・霊柩車のランク

・骨壺の大きさやデザイン

・火葬後の所七日法要の有無

等々、数えればキリがありませんが、

2時間から3時間余りの時間で

決めなければならない事が

まだまだあるのが実状です。

上記のような決め事はほぼ葬儀社が

サンプルや写真などを提示して、

喪主を中心に、ご遺族の方が決めます。

それぞれに価格が設定されているので、

この打合せでお葬式にかかる費用の

大幅な部分は決まっていくのです。

意外と時間がかかる遺影写真選び

そんな中で大事な項目があります。

それは、遺影に使用する写真選びです。

 

 

その他の項目は割と淡々と進むのですが、

故人が希望していた写真を使ったり、

いざという時のために予め用意していた。

といった場合はスムーズに進みますが、

なんといっても、祭壇に飾られたまま

お通夜からお葬式を経て、その後も

法要なども含め、長く使われる事になる

故人の在りし日の姿が写った遺影写真です。

時には、ご親族同士トラブルになったり、

その場で揉め事に発展する事も・・・😱

 

そんな大事な写真を選ぶのですから、

悩まれるのも無理はないでしょうね。

 

最近では、葬儀会館等で行われる

見学会などでは『終活』の一環として

遺影に使う写真を撮影するサービスを

実施している事も少なくありません。

 

葬儀場や火葬場の状況によりお通夜までは

故人はご自宅で最後の時間を過ごされます。

早ければ翌日。状況によっては数日間

ご自宅でのご安置となります。

ご納棺の儀

その間、葬儀社がドライアイスの交換や

納棺のために何度も訪問します。

 

 

納棺の儀に関しては、大きく分けて

・葬儀社が納棺する

・湯灌(ゆかん)をして納棺する

方法があります。

これも打合せの際に決める事ですが、

葬儀社による納棺の場合はお着替えをし、

死化粧等をしてから納棺へとなります。

また、湯灌を申し込まれた場合は、

専門の湯灌業者が訪問しての納棺です。

湯灌専用の簡易風呂をセットし、

故人を最後のお風呂に入れてあげる。

といったイメージです。

もちろん葬儀社の納棺と比較すると

費用は掛かりますが、そこはさすがに

専門業者の仕事!!

お着替えから死化粧までの仕上がりは

湯灌後の方が奇麗だと思います😅

私も葬儀社勤務時代、御遺族との打合せで

他の項目で予算を減らしてでも湯灌は

おススメすることが多かったですね。

 

 

そして、お通夜の時間が近づくと、

葬儀社からお迎えの車両が到着し、

ご自宅からの出棺となります。

 

次回(お通夜まで②)へ続きます。

関心のある方はバナーをポチっと

押していただけると励みになります😊

⬇⬇⬇⬇⬇

にほんブログ村 シニア日記ブログ 終活・エンディングノートへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村 

 

その他のブログもぜひご覧ください!!