若葉の終活日記

お葬式やお墓、ペットのこと等・・・実際の経験を基にした終活日記です。

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お葬式の流れ(告別式編)

お通夜が無事に終わると

翌日はいよいよ告別式です。

 

文字通り、別れを告げる儀式の

本番当日を迎えるわけです。

流れはお通夜とほぼ同じですが

宗派によって、御導師の動きが

通夜式とは若干異なります。

それでも葬儀社の担当者やスタッフが

色々とアドバイスをしてくれるので

そんなに心配して構える必要はないです。

粛々と式が進行し、御導師が退席します。

喪主様の挨拶が終わった後は出棺に向けて

故人との最後のお別れの時間となります。

棺に納める副葬品に注意

棺の蓋を開け、故人最後の姿を見ながら

参列された皆さんが別れを惜しみます。

 

 

それぞれが花を手向けてあげたり、

副葬品を棺に納めてあげましょう。

葬儀社からの助言もありますが、

ここで注意する事は副葬品です。

故人が好きだった物や思い出の品等

棺に最後に入れてあげたい物は

たくさんあるでしょう。

しかし缶類や鉄製の品、また水物などは

火葬の際に燃えなかったり、

お骨についてしまう恐れがあるので、

できるだけ避けた方がいいです。

せっかく皆さんが用意した副葬品が

最後に棺に入れられない

と、いったことにならないように

葬儀社との打合せの段階で

予め聞いておくとよいでしょう。

そして出棺~火葬場へ

副葬品とお花でいっぱいになった棺は

閉棺され、霊柩車へと運ばれます。

火葬場へ同行される親族様以外の方々は

ここで最後のお見送りとなります。

棺と同乗される方(主に喪主様)を乗せ

霊柩車は式場を出発です。

霊柩車の後には同行される

御導師の車両と、親族さんの車両が

続いていきます。

 

火葬場に到着すると告別室にて

御導師による最後の読経があり

その後、火葬炉へと入られます。

性別や体格の違いがありますが

火葬時間はおよそ1時間半から2時間。

その間、同行された皆さんは

火葬場の待合スペースで静かに

火葬が終わるのを待ちます。

火葬場のスタッフから案内があり

収骨(お骨拾い)へと進みます。

お骨を納めた骨壺は四十九日法要まで

自宅に設置された祭壇に祭ります。

 

以上が、お葬式の一般的な流れとなります。

その後の流れに関しては様々ですが、

最近では、収骨後に所七日法要を

その日のうちに済まされることが

多くなっています。

 

人が、一人亡くなるということが

こんなにも大変なんだという事が

お分かりいただけたでしょうか?

私が『終活』をテーマに事業を始めたのは

自らの経験が少しでも役に立てれば・・・

といった思いからです。

そして、このブログはそんな思いから

あくまでも私が葬儀社勤務時代の

実体験をもとに書いています。

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皆様、今年もあと僅かです。

来年も少しでもお役に立てるような

ブログにしていきたいと思いますので

どうぞよろしくお願い致します🙇‍♂️

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