お葬式の初日の続きになります。
その時の状況にもよりますが、
ご遺体の搬送とご安置が終われば
次の段取りとして足早に進むのが
葬儀社との打合せ
余程の事情が無い限りその後の流れで
お葬式の打合せに入ります。
この葬儀社との打合せがお葬式の
一番重要なポイントとなります。
なにしろ、御遺族にとっては対象者が
つい数時間前に臨終を告げられたのです。
いくらその時を覚悟していたとしても、
悲しみに暮れているのが普通。
その中で、故人のお見送りの形を考え、
決めていかなければなりません。
平常心ではいられないものです。
同じく人生の節目のセレモニーである
結婚式の場合はかなり前から準備をし、
本番を迎えますが、お葬式の場合は
そうはいきません。
ご臨終からお葬式を終えるまでに
だいたい3日~4日しかありません。
以前の記事でも取り上げましたが
故人が終活に取り組んでおられたり、
葬儀社で事前相談や、生前見積り等を
受けていれば、故人の想いを尊重した
お見送りが出来ますが・・・
いざという時のお見送りは喪主を含めた
御遺族が決めていくのがほとんどです。
この記事では少しでもその内容、
特にお葬式に掛かる費用について
知っていただければ良いと思います。
お葬式費用の内訳
お葬式の費用ほど不明朗なことはない!!
と、思われても仕方ありません。
葬儀社時代に200件以上の葬儀を担当した
私自身が、全く同じ見積りをしたことが
一度もないからです。
全国に多々ある葬儀社の中には、
様々なプランを組まれている事が多いですが、
チラシや広告に出されている金額での施工は
100%できないと思います。
お葬式費用の総額は図のように
区分けされるのが一般的です。
最初の見積もりの時から金額が変わるのは
『飲食接待費用』と『返礼品費用』の部分が
変動してしまうからです。
初めから参列者を限定しその部分の費用が
ある程度読みすく、変動が少ないことから
家族葬は安いと思われがちです。
しかし、最近の家族葬は一般葬と混同され、
参列者の人数が読めない事が多々あるので、
見積りと請求金額に差が生じてしまい、
後々、親族同士のトラブルになる事も😱
変動する部分を確実に読む事
これが一番難しいのですが、それが出来れば
後は、心配なくお見送りに専念出来るはずです。
上記の各区分け毎の費用内訳は
あくまでも全国の平均ですが・・・
お葬式の基本的な費用と寺院費用は
ほぼその通り、平均に近いと思います。
お葬式がプラン通りの金額で出来ない
または、
最初の見積りより請求額が多くなった
と言われる、最も多い理由を自身の経験から
今回、紹介させていただきました。
この費用の仕組みを知っておくだけでも
いざという時、少しは役に立つと思います。
『エンディングサポート若葉』では
今回の記事以外にも、故人のお見送りに
ここはお金をかけてあげたいところ!!
又は、お金をかけなくてもいいところ!!
など・・・
もっと細かいアドバイスもさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせくださいませ🙇♂️
次回は、お通夜までの流れを書きます。
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