若葉の終活日記

お葬式やお墓、ペットのこと等・・・実際の経験を基にした終活日記です。

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お葬式の流れ(お通夜編)

あなたの大切な方が逝去されてから

ここまで慌ただしく時間が過ぎますが、

ようやくお見送りの時間になります。

葬儀社や火葬場の都合であったり、

御遺族やご親族の都合であったり・・・

ここまでに要する時間は最短で1日。

長ければ3日~5日かかる事も。

通夜までに変動する費用

もちろん安置日数によって費用が

変動するのは仕方ありません。

日数によって変動してしまう項目は、

ご遺体を保つためのドライアイス代や

故人の安置場所がご自宅ではなく、

葬儀社の安置室に預けている場合は

安置室使用料が日数分となります。

ここまでの費用については見積もりや

打合せの段階で、予め確定しています。

お通夜から告別式

開式前に依頼したお寺の住職(導師)が

式場に到着されます。

喪主は事前に寺院控室へ挨拶へ伺います。

この時に『お布施』を手渡します。

【状況によっては式後の場合もあり】

 

定刻となり、通夜の開式となります。

 

 

宗派や地域によって形式は様々ですが

通夜式の時間はおよそ40分~60分が

平均的な時間だと思います。

仏式の場合、導師の読経中に親族や

弔問の方々が焼香へ進みます。

式中の喪主やご遺族の流れは葬儀社が

案内や誘導をしてくれるので

任せていれば大丈夫です。

粛々と通夜が進み、導師が退席されると

弔問者に対して喪主の挨拶があります。

家族葬や親族葬の場合は省略されて

司会者の代行挨拶になる事もありますが、

ここは簡単でもいいので喪主がしっかり

挨拶をするほうが良いと思います。

故人の肉体がある最後の夜

翌日、告別式に出席できない方にとっては

これが故人との最後のお別れになります。

中には最後の姿を拝見してお別れしたい。

と仰る人もいらしゃるでしょう。

そういった要望があれば葬儀社にお願いし、

棺の蓋を開けてもらえば大丈夫です。

故人の肉体がある最後の夜なのです。

故人を偲びながらの通夜振る舞い

一般の方々を見送り、退場された後は

残った御遺族や御親族が集まっての

『通夜振る舞い』となります。

 

 

久しぶりに会う故人の御兄弟や親戚さん。

中には初めてお目にかかる人も・・・

普段の生活ではなかなか会う機会が無い

こんな集まりも、お通夜ならではの光景。

まさに故人が最後に引き寄せてくれた

機会と言っても過言ではないでしょう。

思い出話を中心に故人を偲びながら

食事をするのが通夜振る舞いなのです。

ただ、ここでも費用が変動します。

飲みすぎによる、お酒やビールなど

追加注文には十分気をつけましょう。

 

そして、通夜振る舞いもお開きになり

ようやく静かになった頃・・・

喪主をはじめ御遺族にとっては

どっと疲れが出ると同時に、

寂しさが込み上げてくるものです。

最近の式場の親族控室はホテル並みに

設備が充実しています。

式場に隣接する控室で宿泊される方は

思い残すことが無いように、

故人との最後の夜を過ごして下さい。

そして、明日の告別式にそなえて

ゆっくりと休んで下さい。

 

次回はお葬式(告別式編)当日について

書きたいと思います。

 

あくまでも私が葬儀社勤務時代の

実体験をもとに書いています。

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