若葉の終活日記

お葬式やお墓、ペットのこと等・・・実際の経験を基にした終活日記です。

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寒すぎる春のお彼岸

暑さ寒さも彼岸まで…これは春の場合は3月20日春分の日を中日に、前後3日間を加えた春彼岸の頃に、冬の寒さが和らぐと言われる言葉です。同じく秋の場合、9月22日の秋分の日前後3日間の秋彼岸を境に、夏の暑さが和らぐという意味です。

今春も3月17日(日)から春のお彼岸に突入しました。私が勤務している日本最大級の墓地、比叡山延暦寺大霊園にも初日から大勢のお客様が、全国各地よりお参りに来られています😊

 

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霊園では、お盆やお彼岸等の時には花売り用の売店を用意したり、飲食屋台なんかの出店があったりして、ちょっとしたお祭騒ぎのように賑わいます。

 

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ただ今年は例年に比べると、やっぱり寒い💦そのせいか、初日は日曜日だったにも関わらず、お客様の来園者数は予想より少なかったように思います。二日目の18日(月)なんかは朝から雪が舞っていました。それに加えて20日春分の日は祝日だったものの、朝から台風と吹雪が一緒に来たような大荒れ模様で、せっかくお越しになったお客様には本当に気の毒な天候になってしまいました😓山間部ということもあって、普段から天気予報がアテにならない場所です。お越しになる方が、電話で現地の様子を事前確認されるケースも珍しくありません。

 

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本来ならば桜が咲き始める一番お墓参りがしやすい季節なのですが、今年は寒の戻りで本当に寒い春のお彼岸となっています。せめて残りの期間は良い天気であってほしいものですね。

 

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墓じまいを考える前に知っておきたいこと

昨夏から副業として、大きな霊園で仕事をしています。お墓に関わる業務をしていると、必ず『墓じまい』のご相談を受けます。最近は特に多くなってきたように思います。今回は、この先『墓じまい』を検討されている人向けに、最低これだけは知っておいてほしい事について触れてみたいと思います。

 

そもそも墓じまいとは?

簡単に言うと、ご先祖様から引き継いだお墓を自分の代で処分してしまうことを言います。その理由として最も多いのが・・・

・お墓を継ぐ者がいなくなる。

・お墓の管理・維持するのが困難。

・お墓自体が必要ないと考えている。

大まかに分類すると以上の3点が多いでしょう。確かに昔に比べると核家族化が進み、代々継がれてきた家に住み続ける家族は減少し、生まれ育った地元から出ていき、新たな土地で家族を作る人が増えているのも原因の一つだと考えられます。お彼岸や、お盆などの時期にはお墓参りには行くものの、遠方に住んでいたりすることで、なかなか自分の代になった時、お墓の管理や維持をするのが負担になってくるのです。それに加えて、近年ではお葬式が簡素化されるのに比例して、お墓の考え方も変化してきているのが現状です。昔ながらの大きなお墓は必要ないと考える人が増えているのも確かです。永代供養の付いたお墓や、合祀墓、納骨堂といった様々な形式のお墓が存在します。自分達の考えに合ったお墓を探し、選択することが重要だと思いますが、それに『墓じまい』が伴う場合は事前に知っておいてほしい事がたくさんあるのです。

墓じまいの前に考えておくこと

じつは『墓じまい』は簡単にできるものではありません。ご相談に来られるお客様にその内容をお話しすると必ずと言っていいほど、その大変さに驚かれます。それだけ『墓じまい』が簡単にできると思っている方が多いということでしょう。この業界で葬儀やお墓に関わることが無ければ、私自身もきっと知らないことだらけだったと思います。では、『墓じまい』を進めるために必要な事とはどんなことなのでしょうか・・・

①お墓の引っ越し先を決める。

まだ誰も入っていないお墓であれば必要ありませんが、『墓じまい』をするようなお墓では、おそらく埋葬者がいることがほとんどだと思われます。その場合、お骨をお墓から取り出して、引越し先のお墓に納骨することになります。それを改葬といいます。改葬には必ずお骨をどこに移すのかといった手続きが必要です。改葬先が合祀墓であっても、納骨堂であっても、現在のお墓がある改葬元には受入証明といった書類が必要なのです。まずは改葬先を決めて、受入証明を発行してもらいましょう。

間違っても、今あるお墓からお骨を勝手に取り出し、新しいお墓へ勝手に納めてしまうようなことはしないでください。犯罪になってしまいます😓

②墓じまいにかかる費用を計算する

もしかしたら、これが一番重要かもしれません。まず改葬先である新しいお墓が決まれば契約にお金がかかるのはもちろんですが、改葬の場合はそれだけではないという事を覚えておいてください。墓じまいする改葬元のお墓にかかる費用は決して安くはありません。ほとんどの霊園や墓地の場合、墓じまい時には墓石を解体処分し、墓地を更地にして返還するといった義務が生じます。安くてもおおよそ20万円くらい、墓地の広さや墓石の大きさや処分する石の量によって異なりますが、多い時だと50万円から100万円近くかかる場合もあります。事前に相談して、総額費用を計算したうえで考えることをお薦めします。また、全国対応の墓じまい一括サイトなんかを利用するのも一つの方法だと思います。

 

③墓じまいだけが最適な方法ではない

これから先、今のお墓を管理することになる方の最終判断になるのですが、安易に『墓じまい』を考えるのは望ましくないと私は思っています。まずは現在のお墓がある管理事務所や石材店に相談し、あなたの家族にとって一番良い選択をして下さい。あまり詳しく知らない人も多いのですが、墓地は不動産ではありません。たとえ墓地を手放すことになってもお金は戻ってこないどころか、逆にお金がかかるものです。改葬先の費用に加えて改葬元の処分費用もかかるので、お金は予想以上にかかるものです。お付き合いのある石材店やお近くの石材店などでは無料で相談に乗ってくれるところがほとんどです。

 

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また先祖代々守り続けてきたお墓です。後からお身内同士でトラブル等が起きないように、今後のことも含めて親族間でよく話し合ってから決めていただきたいものです。

 

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この世に永遠なんてありえない

重苦しいタイトルになってしまいましたが・・・分かっているようで、意外と分かっていないのが『永遠』という事なんだと思います。

 

 

私たちが今この世に存在する限り、必ず終わりが訪れます。それ自体がもう永遠なんてないと言えるのではないでしょうか?

 

以前にこんな関連記事を書きました

⬇⬇⬇⬇⬇

『人は出会いの数だけ別れがある』という言葉と同じような話なんですが、人だけではありません。たとえば・・・

新しい車を買ってもいつかは廃車になる。

新築の家を建ててもいつかは住めなくなる。

なにか新しい物を手に入れてもいつかは捨てる等々・・・

これを人に当てはめると、命は誕生したら必ず絶命する時がくるという事なんです。ただ、『その時』がいつ訪れるかは誰にも分かりません。100才まで大往生して老衰で寿命を全うすることが当たり前の最期ではないのです。新年早々に起きた地震の被害に遭われた方々もそうでしょうし、予期せぬ病気や事故に遭遇してしまった方々もそうだと思います。もちろん私も含め、自分の最期がどんな形になるのかなんて、想像もできないでしょうし、考えられないのが当然です。もしかしたたら今この瞬間、突然最後の時が訪れる可能性だってゼロではありません。

私が終活の話をする機会でよく聞くセリフがあります。

終活もそろそろ考えないといけないけど、まだ早いかな~

とか、

まだ40代だから、60才になったら始めるわ~

などといった言葉です😓

たしかに気持ちはわかります。けど、あなたは自分があと何年生きられるのか分かっているのですか?60才まで生きられる保証はありますか?って言いたくなります😅

だから、今すぐ終活を始めなさい!!というわけではありません。むしろ、私の考える終活は元気なうちに、今できる事をやりましょう!!といったスタンスです。これまでに何度も書いてきましたが、私の終活に対するモットーは、

『終』わりに向かう『活』動ではなく、

『終』わるまで元気に楽しく『活』きること!!

この世に永遠なんてありえないのです。そこを意識してみれば、また終活に対する考えも変わってくると思います。

私自身も今年は、そんなことも考えながら活動していきたいと考えています!!

 

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2024年が始まりました

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皆様、あけましておめでとうございます🎍

今年もまた、ひとつ歳を重ねることができそうです。これからも残りの人生を楽しく生きるための『終活』を進めていきたいと思います!!

本年もどうぞよろしくお願い致します🙇‍♂️

 

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⬇⬇⬇⬇⬇

 

 

今年の流行語大賞は『A.R.E』アレに決まりました!!

今日から12月!!なんだかんだの1年もいよいよ残すところ31日となりました。

そして、本日発表された年間流行語大賞に選ばれたのが『A.R.E』アレ!!物心ついた頃から大の阪神タイガースファンで野球少年だった私にとって、今年のプロ野球を最後の最後まで楽しめたのは本当に嬉しいものでした。

ここ数年はペナントレース終盤までは期待できる展開になっても、日本シリーズ進出までは叶わない事が多かったので、この時期になっても野球の話題で盛り上がり、気が付けばもう年末💦・・・といった感じです🤣

プロ野球シーズンが終了しても、阪神タイガースの話題でこうやってまだ楽しめるのは、やはり18年ぶりのリーグ制覇と、38年ぶりの日本一を達成したからなのでしょう。年齢を重ねるごとに、一年が早く感じるようになっているのに、今年は更に早く感じています😅

 

毎年12月中旬を過ぎればもう一つ発表される恒例行事に今年の漢字というものがあります。今年をどんな漢字一文字で振り返りますか?というものなのですが、皆さんはどんな漢字を思い浮かべますか???

2023年、私が選ぶとすれば『縁』でしょうね!!みどり ではなく えん です😁

本当に今年はいろんな ご縁 に恵まれた年になりました。

葬儀社勤務から始まり、民間霊園勤務を経てのコロナ騒動の真っ最中に終活アドバイザーとして独立!!その間にペット霊園での火葬業務のお手伝い等を含め"死"に関わる仕事も10年目となりました。そして今年は比叡山延暦寺大霊園でお墓の仕事にも復帰。また、同級生が住職を務めるお寺での終活講座開催などなど・・・


ほんとにこんな事が起こるんだなと驚くほど、新たな『ご縁』で繋がれた人や仕事、行事が非常に多かったのです。改めて『終活』とは死ぬ為の準備ではなく、残された人生を楽しむ事だと思い知らされた一年になりました。この『ご縁』を来年に活かせるように頑張って生きていきたいものです😊

 

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皆さん、今年も残りあと僅かです!!やり残したことができるだけ少なくなるように、お互いラストスパートで頑張りましょう👍

 

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今年も影響をうけた有名人がたくさん亡くなりました

今年もいろいろありましたが・・・

2023年も残すところ1ヶ月あまり💦

振り返ってみると、今年も多くの有名人がお亡くなりになりました。亡くなる有名人の方々に、過去に自分が影響をうけた人が増えている気がするのは自分が歳をとったせいなのでしょうか!?😥

昨年は10月1日にアントニオ猪木さんがお亡くなりになりました。少年時代から大のプロレスファンだった私にとっては神のような存在だったので、自分の中では間違いなく一番ショッキングな出来事でした。今年はといえば・・・

漫画家の松本零士さん。子供の頃、鉄道好きだった私が夢中になった銀河鉄道999』の作者です。

元タレントの上岡龍太郎さん。数々のバラエティー番組等で司会を務めておられました。私の中ではやはり探偵ナイトスクープの初代局長時代が大好きでした。

そしてミュージシャンでは最近KANさんが亡くなりましたが、少年時代からロックやバンドが好きだった私にとってはBACK-TICK櫻井さんや、X-JAPANHEATH(ヒース)さん、谷村新司さんなどが印象深いんです。もちろんその他にもたくさんおられるのですが、年齢が近かったり、好きな楽曲だったり・・・

そんな中で今年亡くなった有名人の中で私が一番ショックだったのが、ミュージシャンの もんたよしのりさん(享年72歳)なんです。

小学4年生の頃にザ・ベストテンという流行り歌のランキング番組に突然現れたのが"もんた&ブラザーズ"でした!!白いTシャツにジーンズという格好で、決して大きくない体からハスキーな声で叫ぶように歌う「ダンシングオールナイト」を初めて聴いた時の全身に受けた衝撃は今でも忘れられません。それから私は日本のロックやバンドが大好きになったのです。その影響で後には"HOUND DOG"に夢中になり、大友康平さんを尊敬するようになります。そのルーツは50才を過ぎた今も変わっておらず、最近の楽曲にはほとんど関心を持てないのですが・・・😅

なにはともあれ、そんなこんなで自分の人生の幹を作ってくれたのが、もんたよしのりさんであったことは確かです。本当に訃報を聞いた時はショックで残念でした😥

今年、まだまだ惜しまれつつ亡くなった方々がたくさんおられます。そんな皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます

 

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霊園では納骨法要ラッシュです

残暑が厳しかった夏もいつの間にか過ぎ去り、すっかり秋になりましたね。それでもまだまだ日中は熱く感じる日もあるのですが・・・

 

私がお世話になっている比叡山延暦寺大霊園では、この季節になって連日、御納骨法要で大忙しです。特にお参りにお越しになりやすい週末は、全国の御遺族様からの予約でいっぱいです。

 

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霊園では夏のお盆期間や秋のお彼岸の時期は、もちろんお参りのお客さまで賑わい、まるで一種のイベント事のようになります。特に今年はコロナ禍が落ち着いた事もあり、久しぶりに来園される方々も多かったのでしょう。ただ、今年の夏はやっぱり異常な暑さだったこともあって、その時期を避けて涼しくなった今の季節に来園されるケースが多くなっているように思います。そんな中、やはり御納骨に関してもそういった理由でこの時期に予約が集中しているようです。

 

納骨にはいつまでといった期限はない

わりと知らない人も多いと思うのですが、納骨に関しては決まった期限があるわけではありません。一周忌や三回忌などと呼ばれる年忌法要は基本的に命日を過ぎないようにとされています。例えば、10月10日に亡くなった方の一周忌法要であれば、没日の翌年10月9日までに執り行います。また、ご親族の集まりやすい日ということで土、日の週末に予定されることが多いのですが、その場合は10月9日を超す事がないように、参列者皆さんの都合が良くて、一番近い週末の日時で予定されることになります。

しかし、御納骨はそういった期限はありません。満中陰と言われる49日法要後であればいつでも構わないのです。もちろん49日法要に合わせて、納骨される場合もあります。その他では一周忌や三回忌といった年忌法要と同時にされるケースもありますし、なかなか決断ができず、5年や10年もご自身の近くに置いておられる方もいます。お墓がまだできていない、購入していないといったケースももちろんあります。

お葬儀のあり方が変化しているのと同様に、お墓のあり方も変化しています。しかしながら、火葬後のお骨はずっと手元に置いておくわけにはいきません。皆さんは自分自身やご親族のお墓について、今後のことを考えておられますか?そんなことを考えておくのも大切な『終活』ですね😊

 

 

 

 

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