終活関係の仕事をしていくうえで、
ペットとのお別れという話題も
必ず出てくるでしょう。
そんな事を考えていた矢先、
身近でそんな出来事がありました。
私の実家は、私が産まれる前から
飲食店を営んでいます。
祖母の代から引き継いでいる
『お好み焼き店』です。
祖母が経営し、母が手伝っていたのですが、
2年前に祖母が他界し、現在は母が
一人で店をやってます。
今年は新型コロナの影響を受け、
厳しい状況ですが、そんな店に、
すごく人懐っこい猫がいました。
元々は野良猫だったらしいのですが、
いつの間にか店に居ついてしまい、
常連のお客さんにも愛想良くて、
みんなに可愛がられていたそうです。
お彼岸でお墓掃除とお参りに行く
予定の日の朝・・・
私が母を迎えに店を訪れた時には
すでに亡くなっていて、
小さな段ボール箱に入れられていました。
最期をどうやって見送ってやればいいか?
少しパニクった母は迷っていましたが、
4連休の合間だったこともあり、最終的に
市の火葬場に連れて行ってやり、
お別れをすることになりました。
葬儀屋で勤務していた頃は
日常的に訪れていたので、
事前の連絡や火葬手続き等は
私が全て手配し、翌日無事に
見送ってやることが出来ました。
人の最期はもちろん寂しいですが、
可愛がっていたペットとのお別れも、
やっぱり悲しいものです。
今回は住みついた野良猫という事だったので、
母の意思で、合同火葬のみのお別れ
という形で見送る事にしましたが、
可愛いがってくれたお客さんの為に
写真を飾ってやれるようにしました。
ペット葬儀について不安なことはなんでもご質問ください【ペット葬儀110番】
我が家にも産まれてすぐから
飼っている猫がいます。
最近はペットのお葬式や供養、お墓など
専門的に取り扱っているところも
増えてきています。
やはり飼い猫の場合は、そういった所で
依頼するのがいいのかなぁ?・・・と、