このブログでは色々と終活に関する記事を書いていますが、そもそも終活は何の目的で、誰のためにするべきなのか?様々なケースがあると思います。終活を始める際にどんなパターンに当てはまるのかを考えてからスタートしてみましょう。私が推進するエンディングノートも、目的をはっきりしたほうが自分らしく書き進められるのではないでしょうか。
終活の目的を明確に!!
①自分自身の残された人生を楽しむため
これは私がイチオシの終活です。
このブログで何度も書いていますが・・・
【 終わるための活動ではなく、終わりが来るまで元気に楽しく活きること!! 】
が、私の終活のモットーなんです。自分自身が終焉までどんなふうに生きていきたいかを考える人はこのパターンだと思います。
②残される家族やご親族に想いを伝えるため
自分がどういった終焉を迎えるか分かりません。いつ何時その時が訪れてもいいように、また残される家族や子供達の負担を少なくするために、お葬儀やお墓のこと等について、どうしてほしいかを自分で伝え残すパターンです。
どんな場合でも、人が一人亡くなった時に一番大変な苦労をされるのは、やっぱりその家族や子供といったご親族なのです。死亡届をはじめとした手続き関連はそれぞれ期限が定められており、初めて経験する人にとってはかなりの負担がかかります。エンディングノートを活用することで、そういった負担を少しでも軽くなるようにしておくことも大事なことです。
③自分以外の誰かのために終活をする
これのパターンは意外と多いと思います。たとえば『親』の終活。私もそうですが、高齢の親御さんほど終活には関心がないことが多いんです😓
40歳代から50歳代の人にとっては自分のことより、70歳代~80歳代になるご両親の終活のほうが大事かもしれません。昔のように代々引き継がれた家で同居する家族は激減しています。それに伴い、高齢者のお一人暮らしが増えているのが現状です。何かあればすぐに駆けつけられるほど近所に住んでいても、いざという時はやっぱりパニックになるものです。なかなか難しい課題だとは思いますが、機会があれば親御さんと一緒に終活を始めておくと良いでしょう。
以上、今回は終活を考える大まかな3パターンを紹介しましたが、細かく分けるともっともっといろんなパターンがあります。自分に合った終活を調べてみることも一つの方法かと思います。
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